2013年07月05日(金)

「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか」マタイ6:27 



日常生活で、次々と悩みや問題に出くわす。心配、不安、悩みは尽きない。しかし、主は、その心配事の解決法を教えて下さる。とても簡単だ。「何も思い煩わないで」、一つ〃目の前の問題について、「願い事を神に知っていただきなさい」具体的に祈れと。思い煩う事をストップして、主に告げよと。その問題を主に委ねよと。

非常に単純で簡単だ。しかし、どうだろう。これをしないで、心配と不安で、くよくよと思い煩うのが現状だろうか。主は、渡せと言われるのに、決して渡さずに、自分が握っていて、自分で何とかしようと思う。が、どうにもならないので、思い煩い、落ち込み、悶々状態だ。自分で何とかしようとしている事が問題だ。だから思い煩う。その間、主には手出しが出来ない。「何も」思い煩うなと言われる。目の前のその重荷を、主に一つ〃打ち明け、手放すようにと。

ある人が将来を考えると、どっと大きな不安に襲われた。その思いが来ると心暗くなり、苦しくなった。すると、将来ではなく、今この時、平安も喜びも無く、気力も失せ、なすべき事ができず、周囲にも何の証しにもならない。その事に気づかされた。そして「心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができるか」心配して事態が好転する事は無いと、しっかり入り、思い煩いを止める決心をした。主に委ねた時に「人のすべての考えにまさる神の平安」を経験した。
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今日の不安や心配は、明日も明後日も続くように思うが、ずっと続くというネガティブな思いを今日捨てよう。今の不安を今、主に告げ、一日分の恵みや慰めを主から受け取ろう。主が新しい展開を用意して下さることを喜んで待てるよう心が変えられる。