2014年06月04日(水) 「ヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへ逃れようとし、立って、ヨッパに下った」ヨナ1:3
「ヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへ逃れようとし、立って、ヨッパに下った」ヨナ1:3
ヨナは、主が命令されたニネベに行きたくなかった。すると、そこ に、丁度反対方向のタルシシュ行きの船があって、それに乗り込ん だ。私たちも時々、経験する。御心に従いたくなくて、ぐずぐずし ている時、丁度そこに反対方向の船があるのだ。ヨナは、神の命令 に従ってニネベに行かず、反対方向の船に乗った。 私達も信仰生活で経験する。ある人は海外宣教師になるよう、神が 導かれているとわかった。しかし決心できず、悶々状態だった。 そして同時に大きな誘惑があった。高給と地位を約束された仕事の 勧誘が来た。結局、世の仕事に就いた。その後、多忙となり神から 離れた。 子供の事故の事で、我に返り、神に立ち返った。海外へはもう不可 能になり、海外宣教師を送り出す、宣教事務局で働いている。 御心がわかったが、ちゅうちょしている時、丁度そこに「高給と地 位」という船があった。そちらに乗り込み、御心からそれてしまっ た。しかし、あわれみ豊かな神は、尚も導き返して下さった。 人生の大きな進路だけでなく、日々の小さな事柄の中に、御心から 逃げたいと思う時、丁度そこに反対方向行きの船があるものだ。そ れに乗りたい誘惑が来る。必ず反対向きの船をサタンが用意してい る事を覚え、御心のほうに従おう。測り知れない、大きな祝福が待 っている。 ------------------ 御心に従おうと思ったとたん妨害が来のを経験する。ましてや逃げ たい導きならどうだろう。ちょうど良い他の何ものかが、思考の中 にも目の前にもやって来る。主の御顔を避けず御心の中を歩みたい。