2014年07月05日(土)

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくだ さる」詩篇37:5

 

「ゆだねる」とは、石を転がすということで、主の上に、あなたの
人生の重荷を転がしてしまうことであり、主にきっぱり手放してし
まうことだ。そして、「主が成し遂げてくださる」ので、成し遂げ
て下さる主に任せてしまう。

「主に信頼せよ」とあるように、そうすることが主を信頼すること
になる。その後は、「ああでもない」「こうでもない」と、くよく
よと思い煩う必要はない。主が成し遂げて下さるのだから。「あな
たがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがた
のことを心配してくださるからです」。

後は、神が心配して下さる。そして成し遂げて下さる。何と感謝な
ことだろう。転がした重い石は、今どこにあるだろう。主の上だ。
自分のところにはもう無い。主にお任せしたものは、主のお心の通
りに実現させて下さる。主のお心の通りなので、自分の思いとは違
うかも知れない。

しかし、主が良いと思われるように実現させて下さる。つまり、主
の御心が成る!それこそが最善だ。その実現の「時」は、こちらで
指図できず、主のお心のままだ。だから、待つことが必要であり、
ある答えは、長く待ち望んだ末に来るかも知れない。又、違う形で
答えが来るかも知れない。とにかくどうであれ、自分にとっての最
善が成る。だからこそ、目の前のその重荷を主に委ねよう。

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主に委ねたなら、その問題は主の上にある。その事を繰り返し〃
思い煩いが来る度に、確かなものにして行こう。又、委ねられない
事が一番の問題だろうか。現状を認めて「委ねられません」と祈っ
て行こう。その時、主が委ねる事ができるようにして下さる。