2015年04月04日(土)

「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれか らわく」箴言4:23



普段、心を見張る事など余り考えない。しかし御言葉は、「力の限
り」自分の心を見張って見守れと言っている。心は大切だ。見張っ
て、見守らないなら枯れてしまう。泉をふさいでしまう。庭に種を
蒔き、植物を育てた経験があるだろう。水をやり、どんどん生えて
来る雑草を抜き、肥料をやり手入れをする。水をやらずに放ってお
けば枯れる。

私たちの細心のケアが必要だ。心に蒔かれた種である御言葉を、枯
れないように水をやり続ける。つまり御言葉をしっかり受け取り、
反すうし、絶えず思い、聞くだけでなく実行する事が大切だ。でな
ければ枯れてしまう。

又、いばらが生えるなら、引き抜かなくてはならない。御言葉をふ
さいでしまうからだ。様々ないばらがはびこる。名誉、地位、人か
らの賞賛、人の評価、この世の煩い、富の誘惑・・、心が奪われてし
まう様々ないばらが伸びて来る。そのままにしておくと、からまり
ついて、ふさがれてしまう。主より大切になっているものがあれば
気づけるように。

又、苦い根の雑草がある。妬みや憎しみ、敵対心・・、伸びない内に、
きっぱり引き抜こう。御霊は助けて下さる。「苦い根があります」
「引き抜けません」「捨てたくないです」ありのままを祈って行く
時、御霊が働いて下さる。「力の限り、見張って、あなたの心を見
守れ」。力の限り心を見張ろう。いのちの泉がこれから湧くのだか
ら。

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「心を見張れ」と言われている。それも「力の限り」と。心を見張
る発想などなく、流されるまま、気の向くままに語り、行動して
いるだろうか。又、何でもかんでも、制する事なく、心に侵入させ
ているだろうか。雑草を抜きつつ、御言葉が根づくよう心を守ろう。