2016年12月05日(月) 「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ・・知るために、心の一新によって、自分を変えなさい」ローマ12:2
「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ・・知るために、心の一新によって、自分を変えなさい」ローマ12:2
主が、ペテロに「わたしをだれだと言うか」と問われた時に、「あ なたは、生ける神の御子キリスト」と立派な答えをした。しかし、 その後、主が十字架と復活の事を話されると、何とペテロは主をい さめた。「そんな事が、あなたに起こるはずがない」と。十字架を 「そんなこと」と言い、「起こるはずがない」と。 主は、それを「下がれ、サタン」と、サタンだと、主の邪魔をする ものだと叱られた。十字架を否定し、挑んで来る敵を見破られた。 ペテロにすれば、良かれとの思いしかなく、主のためを思って言っ た。しかし、それは人間的な思い、肉の価値観だ。そしてそれはサ タンの思いであり、主の御思いと相反するものであった。ペテロに はわからなかった。 だが、結果的にサタンに導かれていて、罪を犯すことになる。しか し本人は正しいと思い込んでいる。「あなたは神のことを思わない で、人のことを思っている」。肉の価値観、この世の価値観に目が おおわれていると。ある人が、子供の進路が不安で〃たまらない。 思い煩い、恐れ、心配で落ち込んでしまい、御言葉も入らなくなっ た。 しかし我に返った時に、世の価値観、肉の価値観に陥ってしまい、 流されていたと気づかされた。価値観が問題だ。世の価値観に捕ら えられると、正反対の方向へ行ってしまう。そこにサタンが働いて 来る。もし平安が無いなら、今、自らの価値観を探ってみよう。 主の価値観に軌道修正する必要がある。 ----------- 状況次第で変わる世の価値観を敏感に感じるが、主の価値観に視点 をあわすと焦りや恐れから心は守られ、希望を持って見ていくこと が出来る。主に与えられた今日は感謝と喜びに溢れている。