2017年01月05日(木)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え・・」エレミヤ33:3



ある人が、途中入社した。前からいた女性に、その人の仕事を引き
継ぐ事になり、教えてもらっていた。しばらくすると、テキパキと
仕事をこなせて、明るく社交的で、前向きな彼女は、社内でも、皆
に好感を持って見られるようになった。又、仕事もよく覚えて行っ
た。そんな中、前任者の態度が変わって来て、避けられているよう
に感じる。

仕事上必要な会話以外はいっさい無かった。最初は気にしなかった
が、挨拶しても返してもらえず、明らかに避けられている。何か自
分に落ち度があるのか。気に障るような事をしたのだろうか。心が
暗く重く沈み、主に打ち明けて祈っていた。祈っていると、自分が
来た事で仕事が移った事、自分が周囲から注目を浴びてしまう事、
彼女はそれが嫌だったのではと感じた。

対応に、主の助けを求めて祈り続けていた。そんなある日、声かけ
を無視されて、辛く、心で主に叫んだ。その時に、御霊に導かれ
「あなたにとても感謝している。大変わかりやすく、よく教えて下
さるから、私はこうやって仕事ができている」と感謝を伝えた。
それはへつらいでも何でもなく、本当の事だったから。

相手は明らかに動揺した。それ以後、相手のわだかまりは消えたよ
うで特に親しいわけではないが、普通に気持ち良く接する関係にさ
れた。どんな時にも、どんな事にも、主を呼べばよいこと、祈れば
よいことを教えられる。
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正解は主にあるのに問題をこじらせてしまう。祈りにより、ことごと
く主に告げ、尋ね、主と共に解決する習慣を身につけたい。次の展
開がある。主の答えを待とう。