2019年09月04日(水)

「愚か者は自分の怒りをすぐ現わす。利口な者ははずかしめを受けても黙っている」箴言12:16



「怒っても、罪を犯すな」ともあり、怒り自体が悪と言っているの
でなく、罪へと増幅させるなと言っている。怒りを根に持つと、恨
みや憎しみ、敵対心へと増長させて行きやすい。「悪魔に機会を与
えるな」とあるように、悪魔に足場を与えてしまう。そうすると、
根深い恨み、憎しみは、強い復讐心へと発展して行く。

そのため「怒ったまま、日が暮れることのないように」と言ってい
る。そのわだかまりを、解決するようにとのことだった。怒りは、
そのままにすると、憎悪、恨みへと実が熟して行ってしまう。悪魔
は、憎しみや妬み、恨みに乗じて来る。それら肉の思いに悪魔が絡
んで来て、どんどんネガティブな思いが膨らむ。思い当たるだろう
か。

怒りにより、冷静さを失ってしまい、ひどく感情的になり、取り返
しのつかない暴言や行動に出てしまう。人間関係を、信頼関係を、
破壊して行く。後で冷静になり、ひどく後悔する。悪魔にやられた
と気づく。失敗を繰り返さないために、対人関係で感情的になって
しまうが、そんな時、まず主を仰ごう、主を呼ぼう。心で祈る時、
発する言葉が主により変えられる。言葉が守られる。

言葉は一度発すると、取り返しがつかない。謝罪して、回収する事
になる。恨みつらみでいっぱいの時は、悪魔の攻撃が来ている。す
ぐに主を呼ぼう。助けが臨む。自分で復讐せず、主に委ねるよう、
祈ろう。
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怒りの対処を間違わないようにしよう。怒っても主に委ねよう。
怒りに身を任せるとサタンに絶好のチャンスを与える。煽られ怒り
が増幅するばかりだ。落ち着いて祈り静かに主に委ねよう。