2020年02月03日(月)

「すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります」ヤコブ1:25



信仰の成長のために、主の御声に聞く事がまず大切だ。聞かなくて
は始まらない。「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリス
トについてのみことばによる」とある通りだ。まず御言葉を聞く事
から信仰が始まる。そしてその聞き方が種蒔きのたとえにあるよう
に、自分の事として聞かなければ、他人事、傍観者的態度なら御言
葉が素通りしてしまう。

道ばたの固い心だと種をはじいてしまい、心に植わらない。種が入
らないなら、実を結ぶ事は望めない、不可能だ。素直な心で「主よ、
お語り下さい。しもべ聞きます」のへりくだった態度で聞く時に、
主の御声が御霊によって心に響いて来る。その示された御言葉をそ
のままにしない事が大事だ。示された事に従う時に初めてみわざが
現される。

「さとしの方へ足を向けた」「急いで、ためらわずに、仰せを守っ
た」「みことばを実行する人になれ」「聞くだけの者であってはな
らない」それは自分を欺く事になる。どうすれば実行出来るのか。
御言葉を一心に見つめて離れないなら、実行する人になる。そして
その行ないによって祝福されると。

「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに実行しなさい」とあるよ
うに、いざ具体的に従おうとする時に、サタンの妨げが来る。よく
経験する。「何で私が」のつぶやき、「本当に語られたのか」「従
って大丈夫なのか」疑いがやって来る。サタンをわきまえて、御霊
の助けにより一歩踏み出そう。今、従うべき事が導かれているだろ
うか。主が手を取って下さる。祝福が用意されている。
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御心を実行しながらも、あれこれと邪魔がくる。ふと気を逸らせば
他の事が気になる。御言葉を一心に見つめていないと、本当に心も
とない者だ。目標を見つめて、今日成すべき事をやり遂げよう。