2002年12月06日(金)

「いつも喜んでいなさい。・・すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」(Tテサロニケ5:16)


 大きな地震、洪水、竜巻等の自然災害に
会う時、人々の価値観が変わるという。
大きな出来事や悲劇は、人生で何が大切な
のかがはっきりするからだ。家族を失った
人々、家族が助かった人々、様々だが、
今までに見えなかったものが見えて来る。
順調な時は、より豊かな生活を追い求めて
行く。快適な生活を求める。しかし、地震
や洪水で、すべてを失い極限状態に置かれ
ると、生かされているだけで感謝であると、
再認識する。普段、あまりにも当たり前で
当然過ぎて、感謝も及ばない事柄の本当の
姿が見えて来る。与えられている自分の命、
家族や周囲の人々が、どんなに感謝である
かがわかるようになる。あなたの日常は当
たり前か、それとも感謝だろうか。