2022年08月04日(木)

「しかし、御霊によって導かれるなら、あなたがたは律法の下には いません」ガラテヤ5:18



私たちの古い性質は、御霊に従うことに抵抗し、逆らう。肉の願う
ところは、御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからだと言っている。
だから自分のしたいと思う事が出来ない。サタンもそこに働いて攻
撃して来る。主は「すべての事について感謝せよ」と言われる。

しかし肉は「なぜこの状況で感謝できるのか。できるわけがない」
と否定する。「偽ってはならない」と主は言われ、肉は「この場合
は少しの嘘がうまく行く。グレーにしおこう」と言う。主は「隣人
を愛しなさい」と言われ、肉は「そんな事無理。嫌な人は愛せな
い」
と言う。

主は「間違いをしたら、謝るように」と言われ、肉は「ごめんなさ
い、だけは絶対に言いたくない。良い行ないでチャラにしよう」と
思う。主は「自分で復讐するな」と言われ、肉は「報復したい、何
倍にもして仕返ししたい」と思う。御心を示されると、肉は逆らい
「したくない。肉は、御霊の導きと真逆に向かう。

主の御心と反対向きだ、主の栄光を損なって行く。御霊と肉に引っ
張られ、身動き取れない状況だ。「御霊によって歩みなさい」が答
えだ。歩んだ方が良いのでなく、歩めと命令形だ。自我は強く、ま
ず御霊によって歩めない事を認めよう。

そして、自分ではどうにも出来ないので、主にゆだねて、助けを求
めて祈ろう。主に自分自身を明け渡す時、御霊が自由に働かれ、自
分が頑張るのでなく、助けられて、御心を行なってゆける。
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何とやろうと思えるようになってから祈ろうと、素直に御霊に従え
ない肉がある。出来ません、したくありません、出来るように助け
てくださいと祈っていこう。弱いままの自分で主に頼ろう。