2022年12月05日(月)

「アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた・・アブラムが 出かけたときは、七十五歳であった」創世記12:4



アブラムは、生まれ故郷、父の家を出て、主の示す地に行けとの、
召しに答えて、主の言われた通りに従った。親族と別れ、故郷を出
て、父の家を出なければならなかった。大きな代価を払わねばなら
なかった。高齢の彼にとり、覚悟を決めた、大変な決心であっただ
ろう。

親族たちのいる故郷、そこは安心、安全な地で、どんなにか居心地
が良い、心穏やかにおれる場所だろう。そこから出るという事は、
未知の世界へ出る事で、どんな危険があるかもわからない。不安や
恐れはどうだろう。しかしアブラムは従った。私達も主に従うため
には、犠牲を払う必要があり、自分が堅く握り締めているものを手
放す事があるだろう。

一つ〃を、主が指し示される。それらを一つ〃と明け渡して行く時
に、今まで知らなかった、経験した事のない喜びを知る。御霊によ
る喜びだ。その時に、主を新たに知り、信仰に前進して行ける。主
は、アブラムに、ただ行けと言われたのでなく、約束を与えられ
た。あなたを大いなる国民とすると。サラが不妊の時であり、サラ
に子どもができるという素晴らしい約束だ。

彼は主を仰ぎ、主に信頼し、主の約束を握り、出発した。私達も主
の約束を握る時、どんな状況であれ進んで行ける。主が共におられ
るからだ。そして主が先導される。今、主の示しが臨んでいたな
ら、従うよう、決心できるよう祈ろう。信仰に前進して行ける。
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御言葉や御霊に示され心に新しい決心が生まれてくる。御霊の導き
に従おう。従うために手放さなければならないものも示される。
主に明け渡していきたい。主に祈り前進していこう。