2024年09月04日(水)

「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる」 箴言 29:25




日々の生活で、私たちの心を乱し、ざらつかせるものは何だろう。
その一つに、人の評価があるだろうか。人の自分に対する評価が気
になって仕方がない。他人の目が気になり、反応してしまう。振り
返ってみてどうだろう。落ち込んだ時、心暗くなった時、思い煩い
が来た時はどうだろう。人の言葉や態度が気になり、振り回されて
いないだろうか。

又、人からの批判に反応し、心乱され、憎しみや怒りを抱いてしま
う。人が向けて来る憎しみに反応し、憎しみで返すなら、とどまる
事がない。根に、人に認められたい、人からの評価が欲しい自分が
いる。そんな時は、主を見上げ、御言葉はどう言っているかに、を
留めよう。「人の語ることばにいちいち心を留めてはならない」
「人を恐れるなら罠にかかる」。

相手がイラ立っている時に、口から出る言葉を、いちいち心に留め
るなと。スルーせよと。そして主に信頼する時に、人を恐れる事か
ら守られると。プライドという肉が問題だ。少しでもプライドが傷
つこうものなら、怒り、恨み、憎しみが湧き起こる。自我に触れた
途端、反発心が起きる。又、それを深く根に持つ。

人の評価で一喜一憂し、アップダウンしている事を、まず認めよう。
人の目に敏感に反応する自分に気づく度に、そのまま祈りに持って
行こう。主が受け止めて下さり、御言葉を与え、導き、心を変えて
行って下さる。人ではなく、神に反応して生きるように、少しづつ
変えられる。自分の内にあるものに、気づく事から、豊かな祝福が
始まる。
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人の評価を気にして動いてしまう古い生き方から自由になりたい。
平安がなくなるときは気づき、主の元にいこう。聞き流せる言葉は
ないか主に祈り流していこう。主が守ってくださる。