2003年11月03日(月)

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」(詩篇119:71)


 ある、神を信仰している敬虔な両親の娘が
病で亡くなった。
周囲の心ない人々は、信仰しているのにどう
してこういう事が起こるのか、神が愛である
なら、なぜなのか、神は全能ではないのかと、
疑問を投げつけた。しかし両親は答えた。
娘の事で神を神を非難した事は一度もない。
娘は今、天の御国におり、御父に抱かれて安
らぎの中にいる事に慰められている。
娘の長い闘病生活を通して、家族は一つにな
り、家族の互いの関係は深められ、固い絆で
結ばれた。
そして家族が試練の中で神に近づき、神を更
に深く知るものとされた。深い苦しみを通っ
たが、神は耐えることの出来る恵みを与えて
下さった。
神は耐えられない試練は与えられない。