2004年02月03日(火)

「愛する人達。自分で復讐してはいけません・・もしあなたの敵が飢えたなら彼に食べさせなさい・・かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい」(ローマ12:19)




 ダビデは王のサウルに常に忠実に仕えていた。琴が
巧く琴によってもサウルを慰め助けていた。ところが、
サウル王はダビデに対する嫉妬の余り、彼を見る目が
歪み、何とダビデに対する殺意を抱き殺そうとするの
だ。ダビデに向かって二度も槍を投げつけた。
だが、ダビデにサウルを殺す機会がやって来た時、決
して手をかける事はしなかった。これを知った時、サ
ウルは声を上げて泣いた。私達も私達に悪意を持ち、
嫉妬を抱き、攻撃的な態度で向かってくる人と付き合
わなければならない場合がある。職場の同僚だったり
上司だったり近所の人だったりする。
しかしダビデは模範だ。復讐しない事は大きな証しだ。
神を現す大きなチャンスだ。神に従おう。