2001年03月02日(金) 「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します…私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです」(Tヨハネ4:18)
「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します…私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです」(Tヨハネ4:18)
親友との間に、ちょっとした行き 違いが生じてしまった一人の婦人。 自分の態度を反省させられた。深 く愛している友人をなぜ傷つけて しまったのか。愛し心に留めてい るのに、愛は自分の行動を制御し てくれなかった。自分の心の内を 探っていると、古い隠れた恐れが ある事がわかる。その恐れから相 手を傷つける行動をしてしまった。 自分は子供の時、母親に捨てられ た。その後遺症と傷、恐れと苦痛 が神の愛よりも大きく自分の行動 を指令している事に気づかされた。 私たちも形は違うが様々な苦痛や 傷を経験する。しかし、その傷を 抱き続けるなら神の愛より苦痛が 私たちの人生を支配するようにな る。祈りの中で神に自らの恐れや 苦痛について語り、神に委ねて行 く時、神は癒して下さる。心を平 安で満たして下さる。いつでも気 づきを与えられ、現状を認め神に 頼る時、癒しが来る。