2004年03月05日(金)

「あなたがたは、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。私たちはからだの一部分として互いにそれぞれのものだからです」(エペソ4:25)



 ノーをはっきりと言うことは必要だ。ある人がヘルパーをしていた。一人住まいのお年寄りの話し相手、家事をしていた。段々親しくなり、相手の要望もあり個人的にも時間を使い出した。しかし、段々自分の時間が取れなくなり、支障をきたすようになり非常に悩んだ。その時、牧師から助言を受け、自分に出来る事、出来ない事をきちんと相手に伝えた。相手は気持ちよく受けとめてくれ、更に良い関係が築き上げられて行った。互いがよく知り合い、良い関係を築くために、自分の弱さや限界を相手に知ってもらう事が大切だ。その時、互いの間に理解と愛が生まれる。互いに重荷を負い合える。理解し合うため、自分の事を真実に語る事が必要。
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それぞれの者となるためには、わかり合う必要がある。きちんとノーと言える事が相手に対して誠実なことだ。よく祈って言うべき時にはノーを言おう。うわべの付き合いから進展させてくださる。