2004年10月04日(月)

「あなたがたは、このおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いはあなたがたの戦いではなく、神の戦いであるから」(U歴20:15)

私達も、神以外に何の頼みも無い、何も無い、断崖絶壁という状況、絶体絶命を経験する事があるだろう。ヨアブ人アモン人がヨシャパテ王のもとに責め上って来た箇所だ。又、別の箇所では、アラムの王が馬と戦車と大軍をエリシャのもとに送り、包囲した。絶体絶命で、召使いは恐れ慌てた。しかし、エリシャは、恐れるな、私達と共にいる者の方が彼らより多い、と言ったのだ。召使いの目が開かれると、何と、火の馬と戦車が山に満ちていた。私達の教会が新会堂建設をした時も、大きな奇跡を皆で見た。困難のある時に、神の素晴らしいみわざを見る。しかし、神の奇跡を見るのは「不可能」という土壌においてだ。私達の窮地こそ、神の絶好のチャンスだ。
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「神のわざを行うために、何をすべきか」「神が遣わした者を信じること、それが神のわざ」と言われた。「もしあなたが信じるなら、神の栄光を見る」「立ち返って静かにすれば救われ、落ち着いて信頼すれば力を得る」。静かに信頼を献げよう。何も見えない「不可能」な時こそ、神ご自身の力、素晴らしい栄光が現れる。