2004年11月03日(水)

「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない」(箴言16:3)

この世界に起こる事すべては、主の主権と支配の中だ。雀の一羽すら父の許しなしには地に落ちない。ある夫妻の初めての赤ちゃんが流産、非常な悲しみの中にいた。しかし、父の許しなしには起こらない、深い高いご計画の中、と受け入れた時に、悲しみの底に深い平安が来た。その後、すぐに次の赤ちゃんが与えられ、無事出産。可愛くて仕方なかった。しかし、前の子が生まれていたら、この子の生は地上に存在し得なかった事の不思議を思い、神の測り知れないご計画を思った。私達の頭の毛の全部が数えられている。受験や就職試験の不合格を経験する。しかし、父の許しなしには起こらない。みこころではなかったゆえに門をが閉じられた。もっと遙かに良い場所が備えられているという事だ。私達一人一人の人生にすでに最善のご計画があるとは、何と平安な事だろう。そして、神はみこころなら、不可能と思われる門をも開かれるのだ。神には何でも出来る。だから、あなたのしようとする事を、あなたの計画を主に委ねるべきだ。明け渡すなら、主が成し遂げられる。
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私達は人生にプランを持つ。しかし、私達の人生にすでに神により最高、最善のプランが出来上がっているとは、何と嬉しく平安だろう。しかし、神に無条件に自分自身を明け渡す必要がある。その時、最善の道が自分のものとなる。大事な事は、明け渡す事で、心の底が自分中心から神中心へと変えられるのだ。ゆえに揺るがない。