2005年03月04日(金)

「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります」(マタイ6:34)



雨の日のために備える事は良いことだ。賢明だ。将来の生活設計をし、備えるのも良い事だ。しかし、未来に起こるかもしれない不安や心配を想像して思い煩うのは無意味であり無益だ。だいたいその想像は当ったためしがない。癌で死ぬと三十年怯えた人が結局癌にならず天寿を全うした。悪い想像を選ぶ私達を神もどうにもできない。なぜならそれは架空のものだから。現実の問題なら神に頼り具体的に解決して行けばよい。現実に起こってから対応すれば良いのだ。神が共におられる。思い煩いは架空の亡霊だ。それに振り回されて、今日も明日も人生を台無しにしたいだろうか。明日のための益の無い心配はいっさい無用だ。思い煩いを捨てよ。
――――――――――――――
架空の亡霊に怯えそうになる時、思考を変えよう。神様が共にいてくださる限り最悪の明日はないからだ。サタンの思い煩いの罠にはまらず、信仰もって神様見あげよう。