2005年04月04日(月)

「すると、兄はおこって、家にはいろうともしなかった。それで、父が出て来て、いろいろなだめてみた」(ルカ16:28)



義務をこなし、一見真面目に働いていた兄
が弟の帰宅と共に本性が現れてしまった。
放蕩ざんまいで好き放題をして帰った弟の
ために宴会が開かれている。それを見た兄
は怒りと嫉妬が爆発する。父がどんなに良
くしてくれたかなど一切飛んでしまい、不
平と不満、怒りだけになる。律法に縛られ
たクリスチャンの姿だ。外見は真面目だが、
内は妬み、高慢、冷酷非常が潜んでいる。
神はありのままで受け入れ、極みまで愛し
て下さっている。自らの愛のない姿を、内
に潜むものを正直に認め、神に拠り頼む時、
恵みがおおう。自らの偽りと欺きを許さず、
内にある罪をしっかりと認める事から神に
みわざが始まる。
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ありのままで愛して下さっているから感謝
で恵みなのに、神様から目が離れて人を見
ては真面目なクリスチャンのふりをする。
救いも恵みも自力で得ようとする高慢の罪
を今一度しっかり認め、恵みをかみしめよう