2005年05月05日(木)

「もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの罪を赦してくださいます」(マタイ6:14)



ある人が職場で同僚から妬みを買い、辛
く当たられていた。仕事がよく出来たか
らだった。ことごとく標的にされ、きつ
い言葉に傷ついた。帰宅しては泣いてい
た。相手に対する嫌な思いがふつふつと
湧き上がる。相手を嫌いだと思った。辛
くて思いがちぢに乱れ、悶々と苦しさに
耐えられず、あるがままの自分の気持ち
を神にすべてぶつけて祈った。心に不思
議な安らぎが来た。怒りが消えて、自分
にそういう仕打ちをしなければならない
相手の心情が思われた。そして何と相手
のために祈る事が出来、その時心に軽蔑
も憎しみも失せている事に気づいた。
頑張ったのではなく神がそうして下さっ
た。自分が変えられる。心が乱れる時は
神にすべて打ち明けて祈れ。
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赦せない自分に気づいたなら、まず自分
の胸のうちのすべてを神様に聞いていた
だこう。開放の道は神様から来る。
そして自分の罪がまず赦されていること
を思い出そう