2007年04月03日(火)

「みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです」Tペテロ5:5




何か物事がぎくしゃくする時、
平安が無い時、イライラして、
心が荒れている時、それは神
の力強い御手の下から出て、
自分の力と自分の思いで歩ん
でいる。高慢になってしまっ
ている。自分の思い通りに進
もうとし、そうならないので、
あちこちにぶつかる。気づか
されて神の御前にへりくだる
時、心に平安が戻る。日常生
活でよく経験することだろう。
水が低い方、低い方へ流れる
ように、神の恵みはへりくだ
る人に溢れるばかりに流れて
行く。高ぶった途端に恵みが
ストップする。決して水は高
い方へは流れない。高ぶりに
気づく度に、悔い改めへりく
だる事だ。山歩きに原則があ
る。それは山で道に迷ったな
ら、迷った地点にまで引き返
す事だ。なかなかそれが出来
ない。何とかなると思い、又、
引き返すのは面倒と、進んで
行き遭難し、死に至ってしま
う。霊的生活も同じだ。その
まま行かないで必ずひき返し
て、へりくだる事だ。へりく
だりは、肉が一番嫌う事、し
たく無い事だ。それは又、神
と人への謝罪であり、「ごめ
んなさい」だ。プライドはそ
の一点だけは何としても避け
たい。それが免除されるなら
どんな事でもする。しかし、
神が求められるのがその一点
だ。今、へりくだる事を示さ
れているだろうか。神と人の
前にへりくだろう。溢れる恵
みがあなたをおおう。
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恵みを妨げるものが高慢なら
恵みへの唯一の道が謙遜だ。
自分の思いで歩む時、すぐに
自分を誇りたい。気付いた時
は素直に悔い改め、はじめの
思いに返ろう。