2008年09月04日(木)

「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ・・それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり」エレミヤ29:11

ユダヤの民にとって、バビロ
ン捕囚は、国を追われ、捕ら
われの身となって行く事であ
り、目の前の事だけを見るな
ら、絶望と暗黒であった。ど
んなに悲惨な事であったろう。
艱難であり、苦渋であり、混
乱であった。しかし、結果的
に見れば、それは将来と平安
と希望であった。なぜなら、
ユダヤの民は、捕囚の試練に
より悔い改めて神に立ち返れ
たからだ。厳しい辛い試練で
あったが、信仰を回復する事
ができた。エレミヤの預言通
り、70年後にエルサレムに
帰還する事になる。神の大き
な奇跡が成し遂げられる。
「あなたがたのために立てて
いる計画」、バビロン捕囚は
不運で起きた事でなく、人間
のわざでもなく、神の御手に
よる計画だと言われる。それ
も見えるところは絶望と大混
乱に関わらず、将来と平安と
希望のための計画だと。縦糸
と横糸が織りなされて、綺麗
な素晴らしい織物が出来上が
るように、神は艱難の中で、
練り込み、御霊と一つにして
行って下さる。私たちにも、
突如の試練が降りかかる。あ
る日突然、厳しい苦しい辛い
事態に遭遇する。しかし、信
仰人生で起こる一つ一つの出
来事は、偶然でなく不運なの
でなく、すべて神の綿密なる
ご計画だ。それは「あなたの
ため」であり、完璧なる神の
配慮のもとで来たものだ。後
に、それこそが神の深い愛で
あることが必ずわかる。
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いつも神様は愛していて下さ
り、本当に必要なものは必ず
満たして下さる。状況に負け
そうになる度にこの御言葉を
自分にメッセージし、しっか
り立っていよう。