2008年11月04日(火)

「片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる」伝道4:6



私たちの古い性質には「貪欲」がある。貪欲は倦くことなき欲望だ。
欲望なのでこれで満足という事がない。持てば持つほど更に渇く。

片手で満足しないで、両手を満たすことを追い求めていると、まるで風を追い
求めるようだと。

際限がなく、どこまで行っても満ち足りる事がなく、いつまでも安息、安堵、
平安の無い人間になってしまう。
神から目を離すと、人はだいたいが否定的、悲観的発想に傾くので、必ず足ら
ないもの、無いものに目を注いでしまう。

そうではなく、与えられているものに目を注ぎ、与えられているものを感謝し、
恵みを数えればどんなに平安で喜びだろう。

人生は「何もかも」手に入れなくても、主にある喜びと平安と満足により、幸
せになれる。

「金銭を愛する生活をしてはいけません。今持っているもので満足しなさい・・
わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」
「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です」

あなたも、無いものに目を向け、あれが無い、これが無いといつも数えていないか。
あなたの発想の仕方はどうだろう。それによって思い煩いと不安と恐れ、不満に陥る。

有るもの、与えられているものを数えて、力一杯感謝してみよう。
心に平安と喜びが満ちて来る。
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世の価値観の中にあっても、神様から目を離さずに、世に影響されず歩んでいたい。
神様、今日も感謝ですと、主にある喜びと平安に満たされながら今を生きよう