2010年12月04日(土)

「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります」マルコ11:24                 

信じて祈る時、願いが叶えられると、素晴らしい約束を与えて下さっている。し
かし次が続く。「だれかに対して恨み事があったら赦してやりなさい。そうすれ
ば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます」

赦す事を強調されている。赦さない心は、祈りを妨げるので聞かれないと。神が
あなたを赦して下さったのだから、恨み事のある相手を赦しなさいと。私たちは、
しょっ中、失敗する。しかし神は豊かに赦して下さっている。

罪を犯さないのではなく、罪は犯すが、赦されて生きている。それゆえ、私たち
も赦すべきだと。まず恨み事や、憎しみや赦さない心があると、祈れなくなる。
神と私たちの間に、へだたりができてしまう。すると、確信もった祈りができな
くなる。あなたも経験あるだろうか。

ある人が、切実な必要があり、神の御前に出て祈っていた。しかし、祈り続ける
が与えられない。すると祈りの中で、ある人に対し、恨みと敵意、苦々しい思い
を根に持ち続けている事を示された。これが祈りを妨げている事がわかり、悔い
改めた。

その後、見事に祈りが答えられた。赦さない心は、祈りを遮断してしまう。祈り
の答えを受け取るために、密かな恨み、赦さない心がないかどうか、御霊に探っ
て頂こう。妨げが取り除かれる時、平安が来て、すでに受けたと信じる事ができ、
その通りの答えを得る。

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赦せない心が奥底にあるなら、無視せず、無いことにせず、まずそれを認め、祈
ろう。祈りにもって行く時、必ず解決に導かれて行く。神が働かれ、みわざをさ
れる。自分には出来ないが、主が、赦せるように必ずして下さる。