2012年11月02日(金)

「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです」ヨハネ15:5


ある人が、短気に悩んでいた。とにかくすぐにカッとなる。怒りが噴き出す。もうイライラし出すと、止まらない、おさまらない。あれもこれもと連鎖して、腹が立って仕方がない。普段ならどうも無い事まで、些細な事にもカッカする。どうしても身近な家族に、甘えがあるので当たってしまう。当然のごとく害毒をまき散らしてしまう。しらけた、暗い、嫌な空気になる。冷静になると、自分も暗たんたる気持ちになり、自己嫌悪に陥る。反省を繰り返すのだが、直らない。

主に助けを求めて、主の御前にことごとく告げて祈った。その中でイライラする時、自分は猛烈に「怒りたい」と思っている事に気づかされた。怒りたくないのでなく、怒りたい。その一番自分の弱い所に、絶えずサタンの攻撃が来ている事を知らされた。そして、自分に余裕がある時は、つまり御霊に導かれている時は、同じ事でもイライラしないし、カッとしない事にも気づいた。

主と共に歩み、心に平安と喜びがある時は、短気にならない。余裕があって受け止める事ができる。状況や相手ではなく、問題は自分だと示された。主と交わり、御霊に導かれて歩む時、心に平安と喜びがあるので、主と共に対応できて、状況に、相手に反応するのでなく、流されるのでなく、意志をもって行動して行ける。御霊と共に歩む事、主にとどまる事が解決だと教えられた。
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苦しくなりイライラする時、主から離れ肉に歩んでいるかもしれない。私たちは主から離れては何も良いことは出来ない。主から離れている時に気づけますように。