2014年08月03日(日)

「あなたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたが たのことを心配してくださるからです」Tペテロ5:7


今、思い煩いに、押しつぶされそうになっているだろうか。心を探
ると。自分で何とかしようとしていないだろうか。まず、思い煩っ
ているという事実が、自分の力でどうにかしようとしている事にな
る。そうなら、自分の肩に全重量がかぶさって来る。どうにも出来
ないので、苦しくなり、不安に襲われる。

つまりは自分の力に頼っている。そして、自分ではどうにもならな
いので、不安でたまらない。主に明け渡して行けばよいのだが、自
分が握りしめていて、明け渡すことが出来ないだろうか。自分の内
側を御霊に照らしていただいて、明け渡せないことを、まず認めよ
う。

そして主に助けを仰ごう。主はその祈りに答えて、委ねることがで
きるように、助けて下さる。カナの結婚式で、ぶどう酒が無くな
り、主に助けを求めたマリヤに、主は「わたしの時はまだ来ていま
せん」と答えられた。その意味は、わたしの時とわたしの方法があ
りますから、ということだ。

マリヤは主が何とかして下さると信じたので、手伝いの者たちに、
あの方が言われることをするようにと伝えた。そして彼らが、主の
言われる通りに従った時に、奇跡が起きて、解決が与えられた。

目の前の思い煩いに対して、まずマリヤのように「ぶどう酒があり
ません」と、主に祈ろう。そして、主の御声に耳を傾けよう。その
主の言われる事に、その通りに従おう。そうする時、主が事態を引
き受け、みわざをして下さる。そして、主の栄光が現される。

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ゆだねた後は、主が成し遂げて下さるが、様々握りしめていて、ゆ
だねられないことが問題だ。祈って、何を握っているのか、御霊に
示していただき、ゆだねることができるよう祈ろう。その時、思い
煩いを、主が受け取って下さって、平安と交換して下さる。