2014年09月03日(水)

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」箴言3:6 



信仰生活で、しばしば、思い通りにならない事態に遭遇する。対人
関係で、どうしても合わない、嫌いな相手が目の前に出て来る。職
場や学校や近隣かも知れない。愛することができず、受け入れるこ
とができない。悶々状態になる。

又、突如の経済的苦境に見舞われるかも知れない。倒産や、リスト
ラで、失職する。又、病気になったり、けがをしたり、仕事上の大
きな失敗をするかも知れない。様々な思い通りにならない状況に陥
る。「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ」、これらすべ
てが、信仰の目で見る時、主によって送られて来ている。

たまたまなのではなく、不運なのではない。又、サタンにほんろう
されているのでもない。「主を認めよ」、私たちを砕き、訓練する
ために、主から来ている取り扱いだ。あの人が悪い、この人のせい、
環境が悪い、このような状況だから仕方がない、目の前の人を責め、
状況のせいにして行くだろうか。

私たちは苦しい時に、とにかく相手を、この状況を何とかして欲し
いと願う。しかし、幾ら祈っても聞かれないことを経験する。どれ
だけ祈っても、相手も、状況も、自分も何も変わらない。その時に
初めて、もしかして自分への訓練では?と見方が変わる。相手でも
なく、状況でもなく、「自分の問題」として受け取り、祈り始める
と、驚くべきことに導かれて行く。解決への道筋に向かう。
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祈って状況を切り抜けて行けるときもあるが、外の状況はいっこう
に変わらないときもある。この中で主の御心はどこにあるのか。訓
練ならば私の内が変わるときだ。御言葉や祈りの中で尋ねていこう。