2014年12月03日(水) 「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい」エペソ6:17
「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい」エペソ6:17
信仰生活で、サタンの誘惑が来る。「悪魔の策略」と言われている。 剣は神のことばだ。主の言葉を握り、御言葉に立つ時に、誘惑に抵 抗して行ける。主は、荒野でサタンの誘惑に会った時に「・・と書 いてある」とだけ言われた。主が御言葉により対抗された時に、サ タンは退かねばならなかった。 ダビデは、ダビデを妬んだサウル王に、ずっと命を狙われた。何も 悪い事をしていないのに、荒野に逃げ隠れ、いつ殺されるかわから ない恐怖とおののきの中、生死をさまよった。そんな折り、サウル を討つ千載一遇の機会が訪れた。部下は、今こそ報復のチャンス、 サウルを殺させてくれるよう願った。今が、神の与えた時と。 しかしダビデは自分の損得、自分の都合ではなく、主の御心を第一 にした。「主に油注がれた方に手を下すなど、絶対にできない」と。 主が報復される。主が打たれるから、殺してはならないと。そして、 ダビデは罪を犯す事から守られた。今、目の前で、自分を執拗に殺 そうとする相手を、討つ事が可能とは、どんなに誘惑だったろう。 しかし、サタンの誘惑に乗らなかった。その秘訣は、御言葉に従う ことだ。「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心 にたくわえました」。御言葉を、頭の知識でなく、心深くに蓄える ことが大切だ。御霊に拠り頼み、御言葉を信じて行く時、誘惑に勝 てる。誘惑に対抗するには、「御言葉」が鍵だ。そして従って行く ことだ。 --------------- サタンへの唯一の攻撃は御言葉だ。執拗に策略を持ってくる相手に 対抗できる御言葉をいつも準備しておこう。いつもどの部分にサタ ンは来ているだろうか。