2015年02月01日(日)

「彼らが町へ上って行って、町にさしかかったとき、ちょうどサム エルは、高き所に上ろうとして彼らに向かって出て来た」Tサムエ ル9:14

             

民が王を求めた時、サムエルの気に入らなかった。しかし、主は
「聞き入れよ。このわたしを退けたのだから」と。民に警告がなさ
れたが、尚も民は聞く耳を持たずに、王を求めた。そのため、主は
民の言う事を聞き入れ、サウルを王に立てられた。

その時のサウルとサムエルの出会いが絶妙だ。サウルの父親の雌ロ
バがいなくなり、捜しに出る。サウルは捜し回り、ツフに至る。見
つからないので、帰ろうとすると、連れの者が、丁度この町に神の
人がいるから聞こうと提言する。サウルは同意し、町へ入ると水汲
みの娘達がいた。尋ねると、その神の人はちょうど今日、町に来て、
今からいけにえをささげるところで、すぐに行けば会えると。

進んで行くと丁度ピッタリ、サムエルに会えた。サムエルはその前
日に、一人の人を遣わすから、君主とするよう、示しを受けていた。
雌ロバ捜しから、パズルが埋まるように、すべてのタイミングが驚
くばかりにピッタリだ。あなたも、時や事柄がピッタリのタイミン
グで運ぶ経験があるだろう。

それはまさに主の働きであり、主が導かれているという事だ。主の
導きは御言葉と共に、環境からもわかる。今、導きを求めているな
ら、環境もしっかり見張っていよう。『ちょうど』のタイミングを
経験する

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主が働かれる時は、ジャストタイミングで事が導かれ、驚く。「ち
ょうど」「ぴったりに」門が開かれ、事態が動いて行く。まさに主
だ。時が満ちると、主が動かれる。主が事を行われるなら、誰もと
どめることが出来ない。主を待とう。