2015年03月04日(水) 「私は、自分の道を顧みて、あなたのさとしのほうへ私の足を向けました。私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」詩篇119:59
「私は、自分の道を顧みて、あなたのさとしのほうへ私の足を向けました。私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」詩篇119:59
神に従うためには、御心に従おうとの意識的、選択が必要だ。オー トマチックではない。没個性、没意志になるわけではない。夢遊病 者のように、勝手に従って行くのではない。意識して、御霊の導き の方を選択し、御霊に拠り頼んで行かなくてはならない。主に拠り 頼む必要がある。 神が、勝手に私たちを操って従わされるのではない。それなら操り 人形であり、ロボットだ。また、私たちの意志を無視して、神が代 わりにされることもない。詩編記者は自分の道を顧みた。私たちは どうだろう。日々の生活を、自分自身を顧みることは有意義で大切 だ。 日々の忙しさに、流されてしまっているだろうか。主との交わりか ら遠ざかってしまっているか。何かの示しをなおざりにし、引き延 ばし、ぐずぐずしているか。記者は、主のさとしの方へ「足を向け」 た。祈ったのでなく、「あなたの仰せを守りました」実際に行動し た。今、はっきりと、主の御心に、自分の足を向けるよう、具体的 に従うように導かれているなら、実行しよう。 「急いで、ためらわずに」とあるように、ぐずぐずしていると、た めらっていると、必ずできなくなってしまう。いつしか、御霊の促 しが消えてしまう。大きな祝福を逃してしまう。今日、足を向けて、 目の前に示されている、主の仰せを実行しよう。 ---------- 御霊の示しを受けながら後回しにして出来ないまま終わってしまっ たあの事、この事がある。自分のしたいことならどのようにしても 実行するだろう。主の仰せを聞いたらすぐに実行だ。