2015年10月04日(日) 「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗闇 の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するもの です」エペソ6:12
「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗闇 の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するもの です」エペソ6:12
対人関係で、問題や争いが生じた時、相手を恨んだり責めたりして しまう。しかし、私たちの格闘は血肉ではなく、悪霊に対するもの だと言っている。いっさい人間とは戦わない。背後の悪霊との戦い だ。今、人を憎んだり、恨んだりしているなら、サタンの攻撃が来 ている。 そして、「悪魔の策略に対して立ち向かう」とあり、サタンは、策 略を練って攻撃して来る。行き当たりばったりではない。考えもな しに動かない。明確な目標があり、段取りがあり、緻密な計算があ る。目的は、とにかく神から私たちを引き離すことだ。巧妙に働い て来る。 例えば、職場でいじめに会ったり、苦しい病気になったりしたらど うだろう。「神が愛なら、なぜこういう事になるのか。あなたは愛 されてなどいない」とサタンが耳元でささやき、疑いや不信感を起 こさせる。又、逆に、順境が続くと、主に頼る必要が無いので、知 らず知らず自分の力に頼り、主から離れてしまう。 離れているという感覚が無いから気づかない。又、仕事や働きが成 功すると、慢心してしまい、自分の力だと錯覚し、栄光を自分に帰 してしまう。サタンは、あなたの弱さを的確に知り、計算し尽くし、 巧妙に働いて来る事をよくわきまえ、祈っていよう。祈りがある時、 御霊はサタンに気づかせて下さる。気づきは、御霊の光がある証拠 だ。主と共に対応できる。 ・・・・・・・・・・・ サタンは思いを吹き込んで来る。ストレートな罪ならわかるが、巧 妙に、理に適っていたりするので、説得されてしまう。サタンは自 身を隠すので、私たちは自分が思っているとしか思わない。御霊に より気づきが与えられるよう、祈っていよう。