2002年06月03日(月)

「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」(マタイ14:27)


 一人の男性が自分の妻に癌が発覚した
病院ではチーム編成され綿密な治療計画
が練られた。治療の計画が立って行った
妻の介護のため、仕事の調整を考えなけ
ればならなかった。今後の事を考えた。
また、妻の闘病生活を思った。これから
絶えなければならない痛み苦しみを思っ
た。自分達夫婦にとって、どんなに厳し
い困難な時期になるかを思い涙が出てき
た。余りの重荷の大きさに圧倒されそう
だった。その時、突然、空に見事な素晴
らしく綺麗な虹が出ているのを見た。
余りの素晴らしさに見取れ、その時、そ
の自然を通し神を感じた。
神の慰め、慈しみ、愛に包まれる感じを
抱いた。その虹に神を見た。
恐れと不安、思い煩いは消え、暖かい温
もりと平安に心が包まれた。これから厳
しい事態が待っているが、同時に神が共
におられ、尽きる事のない愛と慈しみを
注いでくださる事を知った。
神が共におられる。