2016年10月04日(火)

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」箴言3:6 



信仰生活で、様々な状況が生じるし、目の前に色々な出来事が起こ
る。私たちにとって偶然は無く、運命ではない。身に起こることは、
主の主権によるものだ。「あなたの行く所どこにおいても、主を認
めよ」の通り、主の御手から来ている。

しばしば対人関係で、問題が起きて、悩む。目に見えるのは、相手
なので、相手が悪い、相手のせいでこうなっている。相手から苦し
められていると思ってしまう。しかし、問題は相手ではない。人と
状況しか見えていなければ、方向を間違ってしまう。その背後にお
られる「主を認めよ」。環境は主から来ている。

信仰の目を持って見て行く時、主が見えて来る。主の意図とご計画
がある。訓練があり、学びがある。その時、正しく対応できる。自
分の問題であり、私を砕こうとされ、教えようとされている。私の
思いと神の思いは、しばしば異なり、戸惑い、理解できない事もあ
る。しかし、置かれた状況の中で、そこに主を認めて、つぶやかず
に、神に従って行く事が大切だ。

その時、砕かれ、練られて、御言葉を通し、御霊により、肉の思い
から、神の思いへと変えられて行く。神の視点を与えられ、その状
況の中で、そこにある神のみ思いを悟って行く。その時、神と思い
を一つにされて行く。主は道をまっすぐにして、平安に導かれる。
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道は主がまっすぐにしてくださる。問題解決のために祈るが、進む
方向が間違っているかもしれない。自分の感覚にかたよっていない
か主に尋ねてみよう。主は教えてくださる。