2002年09月01日(日)

「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します」(マタイ6:34)

多くの人々は行く先を心配する。明日の事、来
週の事、1年先の事、果ては老後の事・・。仕事
の事、健康の事。しかし、主は明日の事は心配
するなと言われた。あるクリスチャンが言った。
人生で大切な事を学んだと。毎日の生活で様々
な心配事があった。しかあし、そのほとんどが
取り越し苦労であったと。起こりもしない事のた
めに怯え、不安になり、思い煩っているのだ。
何と無駄なエネルギーだろう。明日の思い煩い
で、今日という日をつぶしてしまう。主は今日
一日を負える力と恵みを与えていて下さる。
一日一日の恵みだ。今日を生きよ。障害を
持った子供を育てていた母親は、神から恵み
と知恵を与えられ、今日1日だけ生きる事を
決心した。明日を思い煩わず今日一日だけを
子供と共に生きた。一日は負う事ができ喜び
持って生きれた。それが20年続いている。
神は必要な恵みを1日1日送られる。明日の
事は心配するな。神の御手の中だ。