2002年10月05日(土)

「ですから、私たちは、キリストについての初歩の教えをあとにして、成熟を目ざして進もうではありませんか」(ヘブル6:1)

職場に入った人々は、ほとんどが最初は初歩的
な下積みの仕事から始める。最初は見習いで、
とにかく教えてもらい覚えなければならない。
ほとんど仕事にはならない。給料も安い。それが
段々仕事を覚えて、経験を積んで仕事ができる
ようになって行く。少しづつ認められて報酬も上
がって来る。初歩的仕事にいつまでも、とどま
っている事はない。クリスチャンも又、初歩的
段階にいつまでもとどまっていてはならない。
ガラテヤの人達は聖霊の力によって歩まず、
自分の肉の力で歩んでいた。コリントでは、絶えず
争い、妬みがあり、霊的赤ん坊であった。私達
も主に頼らず自分の力に頼って歩んでいないか。
赤ん坊が少年、大人へと成長するように霊も
成長しなければならない。いつまでたっても、
同じ所にとどまっていないか?前進しよう。