2020年02月02日(日) 「子どもらよ。今、私に聞け。私の言うことばから離れるな」 箴言5:7
「子どもらよ。今、私に聞け。私の言うことばから離れるな」 箴言5:7
聞いた事があるだろうか。ある親子がロバを連れて旅をしていた。 通行人が言った、「せっかくロバを連れていて、誰も乗らないなん て」。父親は、そうだ、愚かだと思い、息子を乗せた。すると次の 通行人が言った。「何と親不孝な息子だ。自分がロバに乗って父親 を歩かせるとは」そう言われた息子は降りて、父親をロバに乗せた。 すると別の通行人が「何てひどい父親だ。自分がロバに乗って、息 子を歩かせるなど」。それで親子でロバに乗った。すると今度は 「何とひどい。2人も乗るなど、ロバがかわいそう」親子はどうし て良いかわらず、2人でロバをかついだ。「人の語る言葉ばにいち いち心を留めてはならない」とあるが、人を気にして生きると、ど こに向かうかわからない。羅針盤を失った船のようだ。 私たちが土台とするのは、人の言葉、世の言葉でなく神の言葉だ。 御言葉と人の言葉と、どちらが基盤になり、どちらに聞き従ってい るのだろう。心探ってみよう。「キリストの言葉を、あなたがたの 内に豊かに住まわせ・・感謝に溢れて心から神に向かって歌い」 主に聞き、御言葉を心にとどめて行く時、感謝と賛美が溢れ、人の 言葉に煩わされ、振り回される事から守られる。又、自分自身が発 する言葉に注意を向け、人に向けて問題が起こるような言葉は、ま ず主に語り、主に聞いて頂こう。言葉が御霊に導かれる時に、豊か に実を結んで行ける。 ・・・・・・・・・・・ 人の目ばかりを気にし、人の言葉に左右されて生きて行くなら、振 り回されて、どこへ向かうかわからない。今、どの言葉に聞いてい るだろう。人の言葉か、サタンのささやきか、神の言葉だろうか。 御言葉に立ち返ろう。しっかり御言葉に聞き、御言葉に従おう。