2020年11月03日(火) 「兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩んでいるのであって、自分がどこに行くのか知らないのです。やみが彼の目を見えなくしたからです」Tヨハネ2:11
「兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩んでいるのであって、自分がどこに行くのか知らないのです。やみが彼の目を見えなくしたからです」Tヨハネ2:11
光の中にとどまる人は、決してつまずく事がない。光があり見えて いるからだ。人がつまずくのは、闇の中にいるからだと言っている。 闇の中で見えないので、つまずく。「光の中にいると言いながら、 兄弟を憎んでいる者は、今もなお、やみの中にいる」と。やみの中 にいるしるしは、兄弟への批判、非難、悪口、赦せない思い、憎し みだ。 兄弟への敵対心、憎しみがあるなら、私たちはやみの中にいる。幾 ら、自分は光の中にいると言っても、御言葉がやみの中だと言って いる。まず、自分がやみの中にいる事を認める時に、すでに光の中 だ。反対に、兄弟を愛して行くなら、やみの中にはおらず、それは 光の中におり、つまずく事がないと。その時、真っ直ぐに歩んで行 ける。 霊的にダウンする時、相手や環境のせいだと思う。嫌な相手、嫌な 環境のために憂鬱で、自分に喜びがなく、落ち込んでいると思う。 周囲の人や状況さえ変われば、平安なのにと。しかし実のところそ れは原因ではなく、自分と主との関係が原因だ。平安が無い時は、 主との関係に、何らか問題がある。心に憎しみがあるかも知れない し、人からの評価や賞賛を求めているのかも知れない。 心が神以外のものに向いている時に、必ず喜びが失せ、不満、愚痴、 裁き、妬みが出て来る。問題が混乱してくる時、まず自分と主との 関係に焦点を置こう。そこの妨げが取れて、真っ直ぐになると、光 の中だ。どんな状況でも、主を真っ直ぐに見上げる心は、平安であ り、物事が正しい位置に置かれて行く。 ------------ 御父との交わりがないと自分の問題に気づかず、何の問題も無いと 思い込んでしまう。気づいた罪は主に告げて、赦されてひかりの内 を歩んでいこう。