2021年12月04日(土)

「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時 がある。生まれるに時があり、死ぬのに時がある・・」伝道者の書3:


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「神の時」と言われているが、天の下=この地上では、何事にも=
すべての事に神の主権により、ご計画によって定められた「時」が
あると言っている。つまり信仰人生で、私たちに起きる一つ一つの
出来事が、偶然ではないし、たまたま起きたのでは無いと。辛かっ
た出来事、苦しかった事、悲しかった事、それらは運命ではないし、
思いがけず、無意味に起きたのではない。

主のご計画の中にあり、主の支配にあって起きた出来事だ。この世
界で起きるすべての事は、神によって定められているとある。すべ
ての事の背後に神の御手を見る時に、振り返ってみる、あの事、こ
の事の一つ一つが、違う意味合いを持って来るだろうか。「人は、
神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることがで
きない」とあり、主のなされる事をすべて理解する事は出来ない。

ああであれば、こうであればとの自分の思いがある。けれど、自分
の思いや、自分の計画を超えた、先をすべてご存じの主のご計画が
ある。そして主が、最善の時に、最善の事をされることを、私たち
は知っている。だからこそ、主にゆだねて生きる事ができるし、そ
うして行く時、心の底を流れる主の平安は揺るがない。

そして主のタイミングを信じて生きる時に、焦りや、急くことや、
思い煩いに飲み込まれずに、それぞれの「時」を地に足をつけて、
しっかりと生きて行ける。「定まった時期」、愛の御手により定め
られた、ご計画と信じて行こう。

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人生には様々な「時」がある。順境の時と逆境の時がある。あれも
これも、神のなさる事と。その時、その時を、受け止めて、そこに
主を認めて、主のお心を尋ね求めながら、歩んで行きたい。主が教
えようとされている事を悟って行けるよう祈ろう