2023年12月03日(日)

「あなたの手を伸べ、彼のすべての持ち物を打ってください。彼は。 きっと、あなたに向かってのろうに違いありません。」ヨブ1:11


サタンは、「兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で
訴えている者」と言われているが、主に、ヨブの事を訴え、中傷した。
ヨブが、主に従っているのは、見返りがあるからで、そうでなけれ
ば、従うわけがないと。ヨブは自己中心な動機で従っているのだ
と訴えた。

主はヨブを、そしてその信仰を認めておられたので、サタンが、ヨブ
を試すのを条件付きで許可された。私たちが、主に従っているのは、
家内安全、商売繁盛、交通安全のためだろうか。そうであれば、こ
の世のご利益宗教と同じになってしまう。もし、自分の利得に合わな
ければ、いつか主に従う事を止めてしまう。従う理由が無いからだ。

あなたはなぜ、主に従っているのだろう。もし、自分のためなら、
順境の時は良いが、苦しい試練の日に、身を引く事になる。得る
ものが無いからだ。御言葉のために困難や迫害が起こると、すぐ
つまずいてしまうとある。こんなはずでは無かった、になってしまう。
しかし、そうでなく、利得があるからでなく、私たちは、神が神であら
れるから、神を礼拝して生きて行く。

人生には必ず良い時も悪い時もあるが、その中で、主に従って行く。
クリスチャンも未信者と同じように、順境と逆境がある。逆境の中でも、
主を崇め、従って行く。主は良いお方であり、変わる事のない愛を注
いでいて下さり、人生で与えられる様々な出来事を通して、主を更に
深く親しく知って行ける。これこそが私たちの喜びだ。

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試練は好きではないし、決して望まないが、振り返る時、あの苦しみ、
その悲しみ、この痛みにより、今の自分が形造られたとわかる。砕か
れ、練られ、何より、主と近くされて来た。主の真実、あわれみ、主の
主権を知らされた。