2024年06月02日(日)

「あなたのみこころを行なうことを教えてください。あなたこそ私の 神であられますから。」詩篇143:10



信仰生活を送る中で、ある日突如「なぜ?」「どうしてこんな事が」と
思う事態が起きる。平穏な日々を過ごしている時に、突然の悩み、
問題が起きる。想定外の事に会うと、パニックになる。主に従うな
ら、祝福があるのではないのか、なぜこんな苦しみに会うのか。対
人関係の問題、経済的苦境、仕事の悩み、突如の病発覚・・種々
の問題に会う。

イサクとリベカが結婚したのだが、リベカが不妊だった。それでイサ
クは妻のために主に祈った。その祈りが答えられて、リベカはみご
もった。その時に双子の子どもたちが、お腹の中でぶつかり合い
争った。こんな状況で、どうなるのかと不安でたまらず、リベカはそ
の時にどうしたかというと、「主のみこころを求めに行った」。

その時、兄が弟に仕えるという厳粛な御心が示された。又、ダビデ
は、3年間の飢饉が続き、深刻な状況になった時に、ただ単に
飢饉がやむように〃と祈ったのではなく、ダビデはその時に「主の
みこころを伺」い、みこころを求めた。すると主は、その祈りに答え
られ、対処していない罪がある事を示された。

そして、すべて主の示しの通りに従った時に、「その後、神はこの国の
祈りに心を動かされた。」のだった。主は、時に、私たちに困難を与
え、主を仰ぎ、主に注意を向けさせようとされる。そこに主からのメッ
セージがあるからだ。主が伝えたい大事な事ある。そのため、みここ
ろを求めさせようとされる。私たちも、単に問題解決でなく、主のみこ
ころを示されるよう祈ろう。

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一羽の雀さえ父のお許しなしに地に落ちない。髪の毛も数えられて
おり、身の回りで起きる出来事は、主の御手の中だ。偶然でも、たま
たまでも無い。主のお心を、主からのメッセージを祈ろう。主のお心
を知る時、御霊の喜びが来る。