2024年07月04日(木)

「まことに、あなたのさとしは私の喜び、私の相談相手です。」 詩篇119:24 


信仰生活の中で、悩みが起きて、問題にぶち当たる。思い煩い、不
安になり、暗闇の中にいるように感じる。何がどうなっているの
か、わけがわからない状況だ。その混乱状態の中で、大切なこと
は、「御言葉」を真剣に、信仰生活の土台、指針としているかどう
かを確認することだ。

自分の思いで右往左往し、動き回っていないだろうか。ああでもな
い、こうでもないと思いを巡らしては、煩う。しかし、どれだけ思
い煩ったところで答えは出ない。真っ暗な中では、方向もわから
ず、動きようがない。どこに向けばよいのかもわからない。暗闇で
必要なものは、光だ。例えば、停電の時、真っ暗闇で全く何も見え
ない。そんな中も、ろうそくの火や懐中電灯があれば、足元が照ら
される。

足元が見えるので、歩を進める事ができる。暗闇の中でも、光さえ
あれば大丈夫だ。歩くことができる。私たちに必要なものは、その
光だ。その光が御言葉だと言っている。「みことばは、私の足のと
もしび」であり、「道の光」だ。もし、今、悩みの中に、問題の中
にいるなら、足のともしびであり、道の光である「みことば」を主
に、真剣に、本気で祈り求めよう。

主は祈りに答えて、御言葉を与えて下さる。御言葉により、主の御
心が解き明かされ、指針が示される。進むべき方向がわかる。なす
べき事がわかるので、その示しに従おう。進路について、どの方向
に進むべきかわからないなら、御言葉を求めよう。又、なすべき事
がわからないなら、御言葉を求めよう。主は御言葉を与え、進むべ
き道を示し教えて下さる。
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悩みや混乱の中にいる時、じっとしていられず動いてしまう。自分
の経験や気分に流れていく前に、祈り、御言葉を求めよう。一歩が
照らされると、主の導きの中を確信をもって歩める。