2003年11月02日(日)

『だから、彼らの真似をしては行けません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いておられるからです』(マタイ6:8)



 異邦人の祈りの特徴は、くどくどと祈る事。
同じ言葉をただ繰り返し、言葉数で効果を得
ようというものだった。
では、私達はなぜ繰り返しが不必要なのだろ
うか。神がすでに私達一人一人に必要なもの
を知っていて下さっているからだ。
また、くどくどと祈らないのは、神の愛を信
じているからだ。
神と労使関係にあって、交渉次第というので
はない。神とは信頼関係にあるのだ。
信頼とは神の御言葉を信じ、御言葉の約束に
立つ事だ。そして、神は言葉数でなく、その
心を見て下さる。信頼してるから、信じてい
るから、願い、求めるのだ。
神はその願いに答えて下さる。そして、更に
神との関係が深められて行く。