2004年03月04日(木)

「あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ12:34)


 聖書の御言葉は「互いに」という事をよく言っている。互いに愛し合い、互いに従い合い、互いに同じ思いを持ち・・一方的でなく、相互の関係を御言葉は言ってる。愛する事においても「互いに」だ。与える事はできるが、受ける事が出来ない人が時々いる。助ける事が良いが、助けてもらう事が苦痛で出来ないのだ。ある人が目の病にかかり、その期間、人の助けを受けなければ、何一つする事が出来なかった。何をするにも人の助けを必要としたのだ。しかし、周囲の親切を通して、神の大きな愛を体験し依存しなければ生活できない中で、ますます神を知り、神を近く感じ、頼れば頼るほど、神がはっきり見えてきたのだ。受ける事は大きな恵みだ。
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愛を受ける時には、相手に気を使わしてしまったような、申し訳ないような気がする。互いに気を使い合う…ではなく、愛し合うとは互いに相手を完全に信頼し、素直に心から喜んで受けたらいいのだ。