2004年08月02日(月)

「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人とともに住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである」(イザヤ57:15)

 どうすれば惨めになるだろうか。それは自己中心になればよい。すべてを自分中心に考え振舞うのだ。自分の事だけを考え、自分の事だけを話し、人を気にする事だ。人の評価を求め、人の賞賛を期待するのだ。自分より才能のある人、人気のある人、好かれる人を妬むのだ。人の悪を執念深く覚え絶対に赦してはならない・・・こんな事をすれば確実に惨めになれる。そして、この反対をすれば喜びが来る。神は心砕かれて、へりくだった人と共に住んで下さる。自分の力で何も出来ず、神を必要とし、神に頼る人に祝福を惜しまれない。自己中心から悲劇は生まれ、神中心、神第一から幸せと喜びが来る。真の幸せは自己中心な自らを神に明け渡す事から来る。
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人のことを考えられず自分の事しか考えられない自分…それを素直に認め、そのところにこそ神様にすがればいい。自己中心に傾きやすい事をしっかり覚え、神様に祈り求めて行くなら変われる。