2005年01月04日(火)

「自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る」(箴言13:3)


先日も一人の人が、対人関係でコミュニケーションがうまくいかず、ギクシャクしてしまい、言葉は難しいと言った。思っている事をうまく表現できず、意思疎通ができず、気持ち的にはそうでないのに、不本意ながら相手を傷つけてしまい、自分も傷つく。不用意に言葉は出さない方が良い。言葉で失敗すると、一度口から出た言葉は取り返しがつかない。自分の口をしっかり見張れと神は言われる。唇にもサタンの誘惑が来る。自分を守る言葉や明確な嘘ではないが、濁した灰色の言葉、それは偽りだ。言葉は常に真実を語るべきだ。しかし、例え真実でも言う必要のないことは多い。御霊がそれを言う事を導いておられるかどうか、絶えず神を意識するなら守られる。
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人を慰めるため、建て上げるために自分の言葉を用いよう。不用意な言葉を口に出すまえに、しっかり相手の話を聞いて、祈り心で口を開こう。