2005年07月03日(日)

「さまざまな試練に会う時は、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰が試されると忍耐が生じる・・その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば・・成長を遂げた完全な者となります」(ヤコブ1:3)

困難は私達の信仰を試し、忍耐を鍛え、品性を
生み出させる。振り返っても、自分が変えられて
来たのは試練を通してではないか。御言葉は試
練により成長すると言っている。成長が無いのは、
試練を受け止めないで、逃げたり、ごまかしたり
しているからだ。夫の転勤が決まった、ある女性。
家の売却、子供の学校の事、様々な不安に御旨
通りにと祈った。夫は先に任地へ。家を売却後引
越しが、その家が売れなかった。焦りそうになるが
祈り続けた。信仰が試された。学年終了の頃、家
が売れた。途中転校を心配したが神は最善をされ
た。自分の計画ではなく、神のご計画通りに、すべ
て万全に導かれた。神に間違いはない。何の心配
も無かった。神を信頼する事を学んだ。神は「必ず
良くして下さる」それを信じる事が忍耐だ。
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順風の時こそ、しっかり信じれば良いと思うが、
なぜか人は自分の事に向く。試練の時は神に近い。
心が神に叫ぶ。自分の無力を知らない限り、神を頼
る事はあり得ない。試練は自分の無力を教えてくれる。