2006年01月04日(水)

「私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません」(Uコリント4:8)

ある教会学校の教師が、悶々としてい
た。ある男児が乱暴で、反抗的なのだ。
妨害するし、他の子供に喧嘩はふっか
けるし、どうしてよいかわからず、祈っ
ていた。すると「途方にくれても、行き
詰まる事は無い」との神の励ましを受け、
必ず道が備えられているとの確信が来
た。導きを求める中で、家庭訪問を示
された。母親に会った時、彼の現状を
知った。離婚し、母親は夜遅くまで働き、
彼は夜も一人で過ごしていた。寂しい思
いをさせて心痛んでいると、母親は語った。
彼の状況が理解でき、愛情で心が一杯
になるのを感じた。彼を受け入れ出すと、
途端に心開いて来た。突っ張っていただ
けで、根は素直な子供だった。彼は変わ
って行った。あなたにも、今、何か問題が
あるか。途方に暮れていても、決して行
き詰まる事はない。必ず打開策が備え
られている。導きを求めて祈ろう。
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どうして良いかわからない状況に陥る時も、
決して行き詰まる事はない。必ず道がある。
主は道なき所にも道を造って下さる。まず
心を注ぎ出して祈ろう。祈って祈り込むなら、
この苦境をどうして下さるのか楽しみにさえ
なってくる。