2006年03月04日(土)

「わたしは人からの栄誉は受けません」ヨハネ5:41

主の命令に聞き従わず、罪を犯したサウ
ルは罪を悔い改め、礼拝すると言った。
しかし、その本性は面目を立てたいという
ものだった。単に形の上での悔い改めで
あって、真のものではなかった。サウルに
とって一番大事なものは、自分の体面、
体裁であった。神の前でなく、人前に生き
ていた。人からの賞賛を求めて生きる時、
神を信じることが出来ないし、神を愛する
愛もない(ヨハネ5:42,44)すでに自分の記
念碑を立て、人から崇められるために生
きた。人の歓心を買うなら神から離れて行
く。人の賞賛を求める心、人から良く見ら
れたい心は、私たちにも深く巣くっている。
これは気づかないだけで、思う以上に根
深いものがある。しかし、神は愛してい
て下さり、神の愛は変わらない。自分に
は無いとふたをするのでなく、自分の心
の底に気づき、認める事からいやしが始
まる。人でなく神の評価を見続けよう。
心に変わる事のない喜びと平安が来る。
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人からよく見られたい心、人からの賞賛、
体面、体裁、虚栄心、プライド・・心の底を
今日しっかり御霊に探って頂いて、悔い改
めよう。それらが出て来た時には、常に気
づきを与えられるよう、祈っていよう。