2001年07月03日(火)

   「人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る」(Tサムエル16:7)

   
 聖書の中に、外見で人を判断しなさいという
個所は決して無い。
私達は外側で評価すべきではない。顔かたちや
髪型、体型、衣服で人を評価すべきではない。
しかし、これは汚い神や不潔な服装で良いとい
事ではない。美しさが悪なのではない。
外見で判断する傾向があることを言及している
顔立ちやファッションや持ち物や、うわべの特
徴に反応してしまいやすい事を言っている。
私達は神が見られるように、見るべきだ。
もっと深く、「主は心を見る」と聖書は言って
いる。神は「心の中の隠れた人柄」を重んじら
れる。人の美しい資質とは、外見でなく、自制
心や忍耐、柔和や親切、勇気や知恵といったも
のだ。これらこそ真に美しい人の資質だ。
真に美しい人とは、どこででもキリストの愛を
示す人達のことだ。
美しい生き方とは、周囲の人達の事を心にかけ
る事。
キリストに似た性質ほど美しいものはない。